2018/09/28

 

 

息子のこと

 

 

音・光・素材・空間に敏感で

物の位置・行動の順番などを私が間違えたら

カンシャクを起こしてた息子

 

ひたすら朝から夕方まで散歩して

こどもがいる公園には一切近寄らないで

人の居ない公園を探していつも遊んでました

 

夜泣きも毎日

「愛してるよ~大丈夫だよ~そうかそうか~分かったよ~」

というセリフを毎晩ルーティンで言い続けてた気がします

 

他人様から見たら

甘やかして育ててるように見えたようですが

いわゆるワガママっぽいもの(彼にとっては重要なこと)に付き合って

自由に息子と過ごすのが楽しかったのですが

 

そんな息子も5歳になって

動物的だったのが

かなり人間っぽくなりまして

カンシャクも無くなり

敏感さも減ってきました

個人的にはお互いに世間で生きるのががラクになった印象で

とはいえ相変わらずの素敵さを発揮しています

 

そんな息子が

昔はイグアナの真似で四足歩行してましたが

 

今は「犬のマネ」と言って

四足歩行で歩道を歩きます

 

犬がご飯を食べる様子を再現してくれる時は

知らないオバチャンも「犬?」と言い当てる完成度の高さ

人目を気にしないその姿に

私は「ブラボー」と叫びたくなります

 

地面の小さな穴を覗いているので

なに見てるの?と聞いたら

穴にビー玉のようなものが詰まっているらしく

覗く度に何かが見えるそうで

「ビー玉の下に溶岩が流れてるよ」という彼を

私は尊敬しています

 

神様がいたら言いたいです

ときどき「変な子産んじゃった」と思ってましたが

スミマセン

「こんな素敵なこどもをありがとうございます」

めちゃめちゃ楽しいです