2013/01/10

電話のチカラ

20130110

大家さんに退去の挨拶に行った時
「いのちの電話」に関わっているから
何かあったら声をかけてねと言って下さった

覚えておこうと思う
何かあったときに頼れる
第三者の機関やコミュニティーは必要だと思うから

 

私の「いのちの電話」はお母さんだった

大人な友人たちは
「家族には心配かけたくないから言わない」と言っていた
なぜか私は家族にだけは心配をかけて良いと思っていた・・・

 

毎日明るく楽しく過ごしていたけど

都会の闇や社会の不条理さと
たくさんの出会いの中で
10代20代の時の未熟な私は
自分の中での処理が追いつかず
必死にバランスを取るために
毎日実家にネガティブな電話をして
半年に一回はワンワンと電話越しに大泣きもしていた

おそらく母は本当に心配したに違いない

でもその電話のお陰でバランスが取れて
女一人の都会生活でも
悪の道に走ることも無く
人や宗教にだまされることも無く
ここまで来れた気がする

そして今は以前より成長もしているし
相方も支えてくれている

 

女一人で生きて行く力を付けたかったのに
結局
誰かのお陰で生きていて
感謝しきりの人生です