展示のお知らせ
はじめて彼女に会ったのは、ギャラリーだったような。
その同い年の彼女は、
阿佐ヶ谷でお店をやっています。
モノツクリの人たちの、
かわいらしい商品を店頭で売ってくれる。
作り手の人にとっては心強い場所。
CANとNOWがくっついて、キャナウ。
最初の高円寺の路地の小さなお店から、
何度か移転をして、彼女はお店を続けています。
そんな彼女に、「子連れのお客様に、ハムちゃんの絵を観てもらいたいな」という、
魔法の効いた言葉をかけてもらい、思わず「やってみます」と言ってしまいました。
こどもが小さいうちは、展示はしないでおこう。と、なんとなく決めていた私ですが。
言葉に背中を押されて、やらせてもらうことにしました。
絵でできること。コツコツ。
5月17日から5月27日です。
(DMの作品はイメージとなります。展示作品とは異なりますのでご了承ください。)

家に絵を飾ってみる。
記憶の中に残る小さな一つ。
大事に未来に残すというよりは、
いつか「ありがとう」と手放すような絵。
こどもがペタペタと触っても、コラ!と怒らないで大丈夫。
こどもが触って良い絵です。
そんな作品です。
余裕がない日は、絵を観る余裕もないかもしれません。
もし、ふと絵が目に飛び込んできたら、
その日は少し休んで、お茶でも淹れて飲んでみてください。
そんな余裕もないとなれば、コップ一杯の水を深呼吸して飲むだけでも。
部屋に絵があることで、
なんだか落ち着くし、心がパッとなる。
そんな存在の1つになれたなら。
そんな思いの展示会。「ieniewo」は、家に絵を。です。