2013/01/02
年越し 前篇
年越しを思い返してみた
小さいときは
自宅で家族とのんびり過ごして年越し
姉妹3人大きくなると
神社での年越しや
イベントでのカウントダウン
初日の出を観に出掛けていた
寝てないといけない遅い時間のドキドキ感
特別ダイヤの電車に乗って
歩いて行く街は静けさで包まれているのに
神社からは熱気が溢れてて
人混みで私の視界は大人のお尻ばかりだったけど
屋台の色とりどりの商品や
良い香りは今でも忘れられない
おみくじを皆で回し読みすることと
家族5人でタイ焼き2つを分けて食べるのが幸せだった
日の出も近場の丘に登ったり
わざわざ遠出をして登ったりもした
明け方の夜道は独特の雰囲気で
懐中電灯を片手に
もう片方の手には
はぐれないように母の温かい手か
父のちょっとゴツゴツした大きな手
姉たちの手は頼りない感じの手だったけど
安心して引っ張られていた
ご来光を観ると
寒さを忘れて
家族が一緒でいられることにお礼を言っていた
もちろんお願い事もして