2013/01/04
年越し 後篇
年越しを
高校生あたりから
家族ではなく友人と過ごすようになった
高卒で上京してからは
アルバイトなどで年末年始に実家には帰れず
最初は友人とイベントごとで過ごしていた
「彼と年越し♪」という憧れの夢もあったけど
彼は家族と過ごす派だったので一度も叶わず
そのうち お疲れ気味だった私は
一人で年越しをしていた
一人年越しはシュールで
末っ子淋しがりやの私には
それはそれで良い経験だった
元旦にコンビニへ行った時
独り身男性?の本の立ち読みの多さと
ワンカップ酒とおつまみを買う方の多さに
凄く驚いたのを覚えている
私は一人じゃない!という
よく分からない見栄から
二人分の食べ物を買って帰るということをしたことも
結婚してからは
相方の実家で
のんびりと過ごしている
思い返すと
年越しを家族ではなく
友人と過ごしたり一人で過ごすのも
そう多い機会ではなかったのかな〜と思うと
良い思い出です